日本HP、11.6型モバイルノートPC「HP Pavilion dm1-4200(実機レビュー)」 

日本HPは、「HP Pavilion dm1-4200」を発売しています。

dm1-4200は、11.6型液晶を搭載する、2台目・3台目に適した、低価格モバイルノートPCです。

※ここで紹介しているのは、2012年6月発表の『HP Pavilion dm1-4202AU スタンダードモデル』になります。

本体一式

・本体
・バッテリ
・ACアダプター
・電源コード
・ウォールマウントプラグ(電源コードの代わりに利用)
・紙マニュアル

紙マニュアルは本当にシンプルですが、購入時は『セットアップ手順』、修理時は『サービスおよびサービスを受けるには』を読めば、問題ないでしょう。

基本スペック
OS: Windows 7 Home Premium SP1(64ビット)
プロセッサー/APU: AMD E1-1200 APU (1.40GHz) + AMD Radeon HD 7310 グラフィックス
チップセット: AMD A68M FCH
メモリ:4GB×1(PC3-12800)
HDD: 640GB ハードドライブ (シリアルATA、5400rpm)
モニタ: 11.6インチワイドHDウルトラクリアビュー・ディスプレイ(1366×768)
有線: アナログRGB ミニD-sub15ピン、HDMI出力、USB3.0×1、USB2.0×2など
無線: IEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0
バッテリ駆動時間:約8時間30分
サイズ:幅292×奥行き216×高さ20.5(最薄部)-34.5(最厚部)mm
質量:約1.53kg
※HP Pavilion dm1-4202AU スタンダードモデルのスペックになります。


ベンチマーク
ベンチマークでは、HPの15.6インチノートPC「HP Pavilion g6-1200」と比較しています。 2011年冬モデルの「g6-1200」は、インテル第2世代Core i3-2330MプロセッサーにHDDを搭載する一般的なノートPCで、発売時価格65,000円程度のモデルです。
上段が今回紹介している「dm1-4200」、下段が「g6-1200」になっています。

Windows エクスペリエンス インデックス



CrystalMark 2004R3



CrystalMark 3.0.1 x64



大きく重い大型ノートPCと比較するのも何ですが、2台目PCとして使い方を工夫(制限)すれば、普通に使うことが出来ます。

CPU/グラフィックス
性能は最低限です。
ただ、画面左にYoutubeを再生させながら、画面右でWebサイトを見るといった事は、普通に可能です。

メモリ
スコアこそ伸びていませんが、低価格モデルながら4GBを搭載しています。

HDD
高速なSSDを搭載しない、HDDのみの低価格モデルなので、こんなものでしょう。
Windowsやソフトの起動も、HDDらしく時間がかかります。

外観


天板と次画像の裏面は、ラバー塗装です。

バッテリは簡単に取り外しできますが、メモリやHDDへはアクセスできません。

右側面は、LAN、VGA,USB 2.0×2、メモリカードスロット

左側面は、HDMI出力、USB3.0×1

サイズ・重量



サイズ:幅292×奥行き216×高さ20.5(最薄部)-34.5(最厚部)mm 質量:約1.53kg

サイズとしては、10型クラスのタブレット端末より一回り大きい程度で、コンパクトです。ただ、後ろに行くほど分厚くなるデザインです。
重さは1.5Kgと普通の軽さです。

液晶ディスプレイ



11.6インチワイドで1366×768ドットのグレア(光沢)液晶です。
映り込みもあるし、視野角も狭いですが、価格からして普通です。
なお、人によっては文字が小さく見えるかもしれません。

キーボード


アイソレーションタイプで、低価格モバイルとしては打ちやすいです。
ただ、上下矢印キーを使う方の場合は、小さく使いづらいかもしれません。

タッチパッド


タッチパッドは、クリックボタンが独立しているタイプで、一体型より快適です。
マルチタッチにも対応しているので、Webサイトの文字が小さく見づらい場合などは、スマートフォンのように、拡大縮小が可能です。

バッテリ駆動
バッテリ駆動時間は約8時間30分で、使い方次第とはいえ、良く持ちます。
また、バッテリの取り外しも可能です。

スピーカー


Beats Audio ステレオスピーカーを搭載しているので、低価格モデルでも心配は不要です。
もちろん、過度な期待は禁物です。

まとめ
低価格モバイルノート「dm1-4200(AMDモデル)」でしたが、
・ラバー塗装で、質感は良好
・ラバー塗装で、手の脂が汚れとなって目立つかも
・11.6型は、10.1型タブレットより一回り大きい程度
・処理性能は最低限、HDDなので高速性は皆無
・キーボードやタッチパッドは、大きな問題なし
・USB3.0、HDMI、Bluetoothなど最新に加え、アナログVGAも搭載
・低価格モデルで不安なサウンドは、心配不要の音質

PCとしての性能は最低限で、OSやソフトの起動はHDDらしく低速ですが、コンパクトサイズで低価格であることが魅力です。

また、4万円程度と同じ価格程度のタブレット端末もいいですが、全画面(一画面)が前提のタブレットと違い、Youtubeを再生しながらWebサイトを見るなど「ながら作業」ができるPCらしさも魅力でしょう。