レノボ、12.5型ハイパフォーマンスモバイル「ThinkPad X230(実機レビュー)」 

レノボは、「ThinkPad X230」を発売しています。

※ここで紹介しているモデルは、「ThinkPad X230(2306-CTO)」になります。

本体一式

・本体
・バッテリー
・電源コード
・AC電源アダプター
・紙マニュアル

紙マニュアルは、初期設定や注意事項などの「安全上の注意と保証およびセットアップについての手引き」、困ったときなどの「サービス インフォメーション」、個人購入では必要な「PCリサイクルマークシールお申し込み」など、シンプルです。

基本スペック
OS:Windows 7 Home Premium 64ビット
CPU:インテル Core i7-3520M プロセッサー
グラフィック:インテルHDグラフィックス 4000
メモリ:16GB PC3-12800 DDR3 (2スロット使用)
ストレージ:128GB SSD
モニタ:12.5型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト 非光沢)
有線:USB 3.0×2、USB2.0×1、VGA、Mini-Displayport、LANなど
無線:インテル Centrino Advanced-N + WiMAX 6250 WWAN対応、Bluetooth v4.0
ポインティング・デバイス:ウルトラナビ
サイズ:幅305x奥行 206.5x 高さ19-33.6mm
重量:約1.48kg(6セルバッテリー搭載時)
バッテリー駆動時間:約9.4時間(6セル・バッテリー搭載時)
※スペックは、カスタマイズにより異なります。


ベンチマーク
ベンチマークでは、X230の12.5型液晶より少し大きい、13.3型液晶を搭載するソニーのUltrabook「VAIO Tシリーズ13」と比較しています。

2012年秋冬モデルの「VAIO Tシリーズ13」は、OSに最新のWindows 8、CPUにCore i5-3317U、128GB SSD、タッチパネル液晶を搭載する最新モデルとなります。
ソニー VAIO Tシリーズ 13 実機レビューに、記載しているモデルです。

下記の画像は、上段が今回紹介している「ThinkPad X230」、下段が「VAIO Tシリーズ13」になっています。
※なお、OSが違うため、数値は参考程度となります。

Windows エクスペリエンス インデックス



CrystalMark 2004R3



CrystalMark(SSDベンチマーク)

※X230のスコア

※VAIO Tのスコア

※一般的なノートPC向けHDD(回転速度5400rpm)

CPU
搭載しているCore i7-3520Mは、(2コア4スレッド/2.9GHz/ターボブースト最大3.6GHz)で、Ultrabookなど向けのCore i5-3317U(2コア4スレッド/1.7GHz/ターボブースト最大2.6GHz)となり、大きな性能差となっています。

CPUはメモリやHDD(SSD)などと違い、後々換装できないので、予算や用途(メインPCかサブPCかなど)次第とはいえCore i7が無難な選択肢です。

メモリ
メモリは、現状8GBが標準といえますが、かなり余裕を持った16GBを搭載しているので、普通に使う分には不足することはありません。

グラフィックス
インテル HDグラフィックス 4000となり、性能が大幅に向上しています。

とはいえ、NVIDIA GeForceやAMD Radeonといったディスクリート(独立型)GPUと比べて、性能が高いわけではありません。

SSD
128GBのSSDを搭載していて、Windows 7の起動は約22秒でした。
SSDは、OSやソフトの起動など普段使いで、HDDとの明確な早さを体感できます。

また、振動や衝撃に弱いHDDを搭載していないので、使い勝手が大幅に向上できます。
SSD価格が高く、容量が少ないのが、相変わらずの難点ですが、モバイルノートではSSD(HDD非搭載)がお勧めです。

外観





ACコネクターは、背面に搭載です。

右側面は、メディアカード・リーダー、USB2.0端子、LAN、ヘッドホン端子です。

左側面は、USB3.0端子×2、VGA端子、Mini-Displayport、Expressカード/54です。

サイズ・重量



※13.3型Ultrabookとの比較画像です。

サイズ:幅305x奥行 206.5x 高さ19-33.6mm
重量:約1.48kg(6セルバッテリー搭載時)
※サイズ・重量は、カスタマイズにより異なります。

X230とは目指す方向(製品ジャンル)が異なるUltrabookのVAIO Tと比べると、(薄さが重要ならば)やはり分厚いです。
重さは、タッチパネル搭載のVAIO Tも重いので互角ですが、ともに重い部類です。

液晶ディスプレイ

12.5型ワイドで1366×768ドットのノングレア(非光沢)液晶です。
通常液晶なので、解像度や画質は、可も無く不可も無くです。視野角は狭いです。

なお、発色の良さと視野角の広さが魅力となる、IPS液晶も選択できます。

キーボード

6列のアイソレーションキーボードです。
ThinkPadだけに、6列でも、アイソレーションでも、12.5型でも、(好みの問題はあるでしょうが)普通に打ちやすいです。
特に、UltrabookのVAIO Tと打ち比べると、X230の良さを感じます。

タッチパッド

タッチパッド内のクリックボタンは、一体型となっています。
独立型の方が押しやすいかもしれませんが、こちらも慣れでしょう。

まとめ
今回紹介しているThinkPad X230は、インテルHDなのでグラフィックス性能が必要な用途にこそ適しませんが、CPUにCore i7、16GBメモリを搭載し、モバイルノートながらメインPCとしても使える高い性能こそが魅力です。

そして、X230は頑丈さも魅力とはいえ、Ultrabookと比較してしまうと分厚く重めです。ただし、キーボードを含め、総合力が非常に高いので、しっかり作業を行うならノートパソコンのX230が、やはり勝ります。
なお、HDMI出力端子と光学ドライブは非搭載です。